白鵬 稽古報奨金制度復活求める 01年廃止、巡業活性化を

[ 2013年8月1日 06:00 ]

 モンゴルに帰国していた大相撲の横綱・白鵬(28=宮城野部屋)が成田空港着の飛行機で来日し、10月の秋巡業(12~27日)から稽古報奨金制度を復活させたい意向を明かした。 

力士会で提案して、巡業部に申し入れるという。同制度は巡業の朝稽古を精力的にこなした力士が対象で、86年春巡業で幕下以下の13人に3万円が支給されたのが始まり。その後は優秀賞(約30万円)など形態が変わり、01年冬巡業を最後に廃止された。巡業の活性化が狙いとなり、白鵬も「巡業では横綱、大関しか稽古をやっていない。もっと稽古すれば、みんな強くなるよ」と話した。

続きを表示

2013年8月1日のニュース