萩野「抑えたつもり」が…「想定より速い」タイムで予選突破

[ 2013年7月31日 20:30 ]

男子200メートル個人メドレー 萩野公介のバタフライ

世界水泳第12日

(7月31日 バルセロナ)
 萩野が出場する個人6種目の中でも得意種目の200メートル個人メドレー予選で、楽に泳ぎながら1分57秒台後半の好タイム。2位通過し「想定より速い。ちょっとびっくり」と笑顔を見せた。

 予想外に手応えがあったのが最初のバタフライ。自分では「抑えたつもり」が、4月の日本選手権で今季世界2位の1分55秒74(日本記録)を出したときよりもラップは0秒12も速かった。平泳ぎに次いで苦手な泳法で力まず滑らかに泳ぎ切り「非常に感覚がいい」と喜んだ。

 早くも大会9レース目だったが「(疲労は)全く問題ない」と二つ目のメダルへ元気いっぱいだ。(共同)

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2013年7月31日のニュース