桐生 チームベストで高校総体400メートルリレー準決勝進出

[ 2013年7月31日 06:00 ]

男子400メートルリレー予選でアンカーを務める桐生

 大記録の予感が漂ってきた。全国高校総合体育大会第3日は30日、大分銀行ドームほかで行われ、陸上男子100メートルで10秒01の記録を持つ桐生祥秀(17=京都・洛南高3年)が400メートルリレーにアンカーで出場し、予選1組1位の40秒59で準決勝に進出した。31日には100メートルの予選、準決勝、決勝が行われるが、この日は女子400メートルリレーで高校新記録が出るなど好記録が続出。高速トラックで、日本人初の9秒台が現実味を帯びてきた。

 周囲の好タイムが、ワンダーボーイの背中を押す。高校最後の夏。400メートルリレー予選に出場した桐生は、軽く流して1組1位でフィニッシュだ。40秒59はこのチームになってからのベストタイムで、「自信になった」と納得の笑みを浮かべた。

 この日は短距離種目で好記録が続出し、女子400メートルリレーでは高校新記録、男女400メートル、男子400メートルリレーで大会新記録が誕生した。「反発があって走りやすい」と桐生も好感触のトラックだ。昨年は腰を痛めていて100メートルは4位に終わるなど、高校総体のタイトルはまだ獲得していないが、31日の男子100メートルでは栄冠の期待が高まる。「いつも通り自分のレースをして、タイムより順位を狙っていきたい」。自然体で高速トラックを駆け抜けた時、9秒台の夢が現実に変わる。

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