吉田「若手に負けず世界V14を」ALSOKが壮行会

[ 2013年7月26日 19:16 ]

 レスリングと柔道の世界選手権代表8人が所属するALSOKは26日、東京都内で壮行会を開き、9月にブダペストで開催される世界選手権で11連覇を狙うレスリング女子55キロ級の吉田沙保里は記者会見で「若手に負けないように(3連覇した五輪と合わせて)世界V14目指して頑張りたい」と抱負を語った。

 五輪で3連覇し、世界選手権では2大会ぶり8度目の優勝を目指す女子63キロ級の伊調馨は「一つでも多く自分の技を出して優勝を目指す」と語り、ロンドン五輪男子フリースタイル74キロ級代表の高谷惣亮は「メダルを取って五輪の悔しさを晴らしたい」と意気込みを示した。

 柔道の世界選手権(8~9月・リオデジャネイロ)に臨むロンドン五輪男子73キロ級銀メダルの中矢力は「五輪は決勝で負けて悔しい思いをした。一戦必勝で戦いたい」と世界選手権2連覇へ意欲。姉妹での出場となる女子70キロ級の田知本遥と、姉の同78キロ超級の愛も活躍を誓った。

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2013年7月26日のニュース