イスタンブール招致委員長 巻き返し手応え 20年夏季五輪

[ 2013年7月26日 06:00 ]

 20年夏季五輪開催を目指すイスタンブール招致委員会のアラト会長は25日、ロンドンで会見し、今月初めにスイスのローザンヌで国際オリンピック委員会(IOC)委員に対して3招致都市が行った開催計画説明会以後「巻き返している手応えを実感している」と自信を見せた。

 イスタンブールは6月に全国に拡大した反政府デモが原因で後退したとみられたが、アラト会長は「デモの問題は既に(IOC委員と)多くの議論を交わした。今は我々の計画の素晴らしさを訴えたい」と主張。同会長によると、約2カ月前の独自調査では市内の開催支持率は94%に上昇したといい「市民の支援は依然強い」と強調した。

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2013年7月26日のニュース