初出場松山イーブン、片山は2オーバー 全英オープン開幕

[ 2013年7月19日 01:06 ]

第1ラウンド、1番からティーオフする松山英樹

 男子ゴルフのメジャー大会、第142回全英オープン選手権が18日、英北部ガレーンのミュアフィールド・リンクス(7192ヤード、パー71)で開幕し、日本期待の松山英樹は5バーディー、5ボギーの71とまずまずのスタートを切った。

 21歳で初出場の松山は、昨季米国と欧州ツアーの両方で賞金王となったロリー・マキロイ(英国)、メジャー通算4勝のフィル・ミケルソン(米国)と同組でラウンド。後半はボギーが先行したが17、18番の連続バーディーでイーブンパーに戻した。片山晋呉は4バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの73。井上信は83と乱れた。ザック・ジョンソン(米国)が66をマークした。

 昨季の日本ツアー賞金王、藤田寛之は7番を終えて1オーバー。タイガー・ウッズ(米国)は6番を終えて1オーバーとなった。谷口徹、小平智、久保谷健一、丸山大輔もスタートした。

 ▼松山英樹の話 (今までで)一番、緊張した。グリーンは(ホールによって)スピードがばらばらで難しかった。何も考えず、できるだけいいプレーをしようと思っていた。予選を通過したら落ち着いてできるだろう。

 ▼片山晋呉の話 調子自体はいい。淡々と自分のゴルフができている。(10、11番の連続ダブルボギーは)ラフに入れた時点でボギーは覚悟しているし、慌てることはなかった。

 ▼井上信の話 グリーンがすごく速かった。調子に不安はなかったけど、甘くなかった。3番ボギー、4番トリプルボギーと続いて慌ててしまった。(共同)

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