大砂嵐 勝ち越し!ラマダンには「めっちゃ疲れている」

[ 2013年7月18日 20:21 ]

大砂嵐が突き出しで琴弥山を破る

大相撲名古屋場所12日目

(7月18日 愛知県体育館)
 エジプト出身でアフリカ大陸から初の関取として話題の新十両、大砂嵐が勝ち越した。持ち味の突き、押しは不発で、琴弥山をはたきで崩してから突き出した。そのせいか、さほど表情を変えず「勝ち越し(の話題)はもう終わり。残りも頑張る」と淡々と話した。

 信心深いイスラム教徒。場所の序盤からラマダン(断食月)に入り、日中の飲食を断っていることでも注目を集める。毎日相撲を取るのも初めてで「めっちゃ疲れている」と言い残し、帰途に就いた。

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2013年7月18日のニュース