中部電力、マリリンの北見などが合同合宿

[ 2013年7月15日 17:12 ]

カーリングの強化指定チームによる合同合宿で、練習試合をする(左から)中部電力の藤沢五月、市川美余とロコ・ソラーレ北見の本橋麻里

 ソチ冬季五輪を目指すカーリングの強化指定チームによる合同合宿が15日、長野県の軽井沢アイスパークで公開され、女子の中部電力やロコ・ソラーレ北見、男子のSC軽井沢クが五輪世界最終予選の日本代表決定戦(9月・札幌)に向けて実戦感覚を磨いた。

 2006年トリノ、10年バンクーバー両五輪代表の本橋麻里を中心としたロコ・ソラーレ北見は約3カ月ぶりに氷上での練習を行った。中部電力との練習試合には敗れたが、本橋は「一つ一つのショットを確認することを重視した」と狙いを語った。

 夏場も利用できる軽井沢アイスパークが春にオープンしたことで、軽井沢に拠点を置く中部電力は例年より氷上練習を多く積めているという。スキップの藤沢五月は「オフのこの時期に試合ができるのはいい機会になる」と話した。

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