桃子悔し パット決まらず32位後退「ボギーが多すぎる」

[ 2013年7月15日 06:00 ]

第3ラウンド、5番でティーショットを放つ上田桃子

USLPGAツアー マニュライフ・ファイナンシャル・クラシック第3日

(7月13日 カナダ・ウォータールー グレーサイロGC=6336ヤード、パー71)
 19位で出た上田桃子(27=フリー)は6バーディー、5ボギーの70で回ったものの、通算8アンダーで32位に後退した。ショートパットに苦しみスコアを伸ばせなかった。パク・ヒヨン(26=韓国)が1イーグル、8バーディーの61をマークし、通算20アンダーで首位に躍り出た。

 ちぐはぐなまま一日が終わった。6バーディーを奪いながら、ショートパットを外して5ボギーと出入りの激しい内容に上田は「ボギーが多すぎる」と悔しがった。

 1番でバーディー発進しながら、2番で1・2メートルのパーパットを外してリズムが狂う。3番も1・5メートルが入らずに連続ボギーとしてしまった。「アドレスがどうしても気持ち良くなくて、初日が終わってからも練習していたんですが改善できなかった」。7番では1メートルの返しのパーパットを外し、17番も4メートルのバーディーチャンスにつけながら、いずれも3パットのボギーだった。

 前日に全英女子オープンの出場権を得て、前夜はマネジャーと2人で「おいしい物を食べてハッピーに過ごした」という。しかし、その勢いを3日目につなぐことができず「ショートパットさえ入ればもっとガンガンいけるので、そこだけですね」と最終日の巻き返しを誓っていた。

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2013年7月15日のニュース