男子は礼留飛逆転V「納得いくものではない」が体絞った成果

[ 2013年7月15日 06:00 ]

男子で優勝した清水礼留飛の1回目

ノルディックスキー全日本サマージャンプ朝日大会

(7月14日 北海道士別市・朝日三望台シャンツェ=HS68メートル、K点60メートル)
 男子は19歳の清水が1回目2位から逆転優勝を飾った。「結果として優勝できたのは良かったけど、内容は納得いくものではない」。反省の言葉が口をついたが、昨季終盤に比べて約3キロ体を絞り「空中の後半で前に進んでいくようになった」とオフの成果も感じ取った。

 昨季初めてシーズンを通してW杯に参戦した有望株。昨年初勝利を挙げたGPに向けて「海外との差を確認したい。冷静に自分のジャンプを確立していきたい」と抱負を語った。

 ▽男子 (1)清水礼留飛(雪印メグミルク)243・4点(64メートル=最長不倒、62メートル)(2)小林(東海大)241・5点(64メートル=最長不倒、61メートル)(3)伊東(雪印メグミルク)238・8点(63・5メートル、61メートル)

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