沙羅が快勝、男子は清水が逆転V サマージャンプ朝日大会

[ 2013年7月14日 15:34 ]

女子で優勝した高梨沙羅の1回目

 ノルディックスキー、ジャンプのソチ冬季五輪に向けたシーズンの夏の初戦、全日本サマージャンプ朝日大会は14日、北海道士別市の朝日三望台シャンツェ(K点60メートル、HS68メートル)で行われ、女子は昨季ワールドカップ(W杯)で総合優勝した16歳の高梨沙羅(クラレ)が1回目に59・5メートル、2回目に最長不倒の61・5メートルを飛び、合計228・9点で快勝した。

 伊藤有希(土屋ホーム)が2位、渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)が3位に続いた。

 男子は19歳の清水礼留飛(雪印メグミルク)が64メートル、62メートルの合計243・4点で1回目の2位から逆転優勝した。2位は小林潤志郎(東海大)で、エース伊東大貴(雪印メグミルク)が3位。複合のW杯で通算2勝を挙げ、今季からジャンプに転向した高橋大斗(土屋ホーム)は6位だった。

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2013年7月14日のニュース