トルコ陸上で大量薬物疑惑 五輪招致への影響は否定

[ 2013年7月11日 10:20 ]

 6月にトルコのメルシンで開かれた地中海大会でトルコの陸上選手に大量のドーピング疑惑が出ている問題で、同国オリンピック委員会のエルデネル会長は10日、イスタンブールが立候補している2020年夏季五輪招致への悪影響を否定した。

 英紙デーリー・テレグラフによると、国際陸連がトルコでのドーピング検査を強化し、約30人のトルコ選手に陽性反応が出た。最近のトルコはドーピング問題が相次ぎ、6月にも04年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げの銀メダリスト、エスレフ・アパクを含む8選手が陽性反応を示したことが明らかになった。(共同)

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2013年7月11日のニュース