１９年茨城国体でバスケ少年の参加資格変更へ

　日本バスケットボール協会は１０日の理事会で、国体の少年種別の参加資格を現行の高校１～３年生から、中学３年生と高校１年生に変更する時期について、２０１９年茨城国体を目標にすることを決めた。

　当初は１７年愛媛国体での変更を目指していたが、地元国体に向けた強化計画の見直しを迫られた愛媛県と、１８年国体を開催する福井県が難色を示した。

　日本協会には国体を若い世代の強化の場にしたいとの思いがある。高校２、３年生は成年の部に出場できるようにする。