武蔵丸おいの武蔵国が初勝利 速攻0秒3で突き出し

[ 2013年7月10日 06:00 ]

取組を終え、おかみさんの雅美さんから祝福される武蔵国

大相撲名古屋場所3日目

(7月9日 愛知県体育館)
 新弟子検査合格者らによる前相撲が行われ、武蔵川親方(元横綱・武蔵丸)のおいの武蔵国(18)が豪快に白星デビューを飾った。

 10年ぶりのハワイ出身力士となった武蔵国は立ち合いから頭で当たり、宇野(八角部屋)をわずか0秒3で突き出した。プロの土俵での初勝利に「勝ってうれしい。(これからも)速い相撲を取りたい」とたどたどしい日本語で答えた。師匠の武蔵川親方は「足は出ていた。まだまだ始まったばかり。これからが勉強」と話していた。

続きを表示

2013年7月10日のニュース