大砂嵐 ラマダン前に初黒星「絶対にもっと頑張る」

[ 2013年7月10日 06:00 ]

上手投げで青狼に敗れガックリの大砂嵐(右)

大相撲名古屋場所3日目

(7月9日 愛知県体育館)
 エジプト出身初の関取の大砂嵐は初黒星を喫した。同じ新十両の青狼に右四つに組んだものの、左からの上手投げに敗れた。44秒以上の長い相撲に「腰が高いですね。それだけ。悔しいが絶対にもっと頑張る」と気持ちを切り替えた。

 この日の日没からいよいよラマダン(断食月)が始まった。暑い名古屋で日中は食べ物を口にできず、水も、うがいはできても飲むことはできない。「問題ない。夜にいっぱい食べます」と話し会場を後にした。

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2013年7月10日のニュース