国枝、複で7年ぶりV 上地組は準優勝 ウィンブルドン車いすの部

[ 2013年7月8日 00:51 ]

 テニスのウィンブルドン選手権車いすの部は7日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子ダブルス決勝は第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)とステファン・ウデ(フランス)のペアが第2シードのフランス選手とオランダ選手のペアを6―4、6―2で下し、国枝は斎田悟司と組んだ2006年大会以来7年ぶり2度目の優勝を果たした。

 女子ダブルス決勝は主催者推薦で初出場した19歳の上地結衣(神戸車いすテニスク)とジョーダン・ホワイリー(英国)のペアが第1シードのオランダのペアに4―6、6―7で敗れ、日本女子で初制覇はならなかった。

 ▼国枝慎吾の話 久しぶりに優勝できたのでうれしい。粘り強くプレーすることが自分の役割だったが、それが果たせた。全米オープンではシングルスとダブルスの両方優勝を目標にしたい。

 ▼上地結衣の話 自分が最初は硬かったので、パートナーに迷惑をかけた。第1シードを相手にここまで戦えたのは自信になった。(共同)

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2013年7月8日のニュース