山県が10秒27で準決勝進出 ボート、柔道で銅 ユニバ第2日

[ 2013年7月8日 00:09 ]

男子100メートル2次予選 10秒27で準決勝進出を決めた山県亮太(右)

 ユニバーシアード夏季大会第2日は7日、ロシアのカザニで行われ、陸上男子100メートルで9秒台突入が期待される山県亮太(慶大)は1次予選を10秒41、2次予選を10秒27で順当に8日の準決勝に進出した。与那国塁(中京大)は2次予選で敗退した。

 ボート男子軽量級かじなしフォアで小林雅人、坂上熙英、佐藤祐介、荒木祐作(以上日大)が3位となり、今大会で日本のメダル第1号となった。柔道女子78キロ級で梅木真美(環太平洋大)も銅メダルを獲得した。

 6日夜の開会式にはロシアのプーチン大統領も出席し、日本選手団は旗手を務めたフェンシング女子の西岡詩穂(日女体大)を先頭に笑顔で入場行進した。大会は17日まで行われる。

 ▼山県亮太の話 10秒27は悪いタイムでもいいタイムでもない。準決勝、決勝のためにもしっかり走っておこうと思った。

 ▼荒木祐作の話 金メダルが目標だったが、メダルを取ることができてひと安心。同じ大学で、日頃からコミュニケーションを取れていることも要因の一つ。(共同)

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