モロゾフ氏父親説否定 ショック「何も言うことはない」

[ 2013年7月3日 06:00 ]

安藤美姫出産告白から一夜

 かつて安藤と師弟関係にあった振付師のニコライ・モロゾフ氏(37=ロシア)は、子供の父親ではないかとの噂をキッパリと否定した。モロゾフ氏と親しく、著書の「キス・アンド・クライ」を翻訳している大野和基氏は、「(安藤の子供は)“私の赤ちゃんではない”と言っていました」と明言した。

 モロゾフ氏は、安藤が15位と惨敗した06年トリノ五輪後から指導を始め、演技の振り付けだけでなくメンタル面のサポートもしながら07、11年と2度の世界選手権優勝に導いた。一時は恋人関係にあったとの見方もあり、テレビ朝日のインタビューでも安藤は「恋人だったのでは?」と問われた際に「うーん、いい関係でした」とはぐらかしていた。

 ただ、2人は11年に別れたという関係者もおり、昨年に安藤がモロゾフ氏にコーチ契約を申し出て断られたという話もあった。そのことについて安藤は「(コーチを)“できない”と言われたときには理解できなかった。ただ、“できない”と言われた」と明かしていた。モロゾフ氏は今回の出産の事実を知らず、初めて聞いたときにはショックを受けていたという。大野氏は「多くの問い合わせの連絡があって、疲れているようだった。本人は何も言うことはないと言っていた」とその胸中を代弁した。

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2013年7月3日のニュース