藍、81位と出遅れも「自分を信じて頑張りたい」 美香は28位

[ 2013年6月28日 09:59 ]

第1ラウンド、2番でパーパットを外し、厳しい表情の宮里藍

 女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子オープン選手権は27日、ニューヨーク州サウサンプトンのセボナックGC(パー72)で第1ラウンドを行い、メジャー初制覇を目指す宮里藍は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76をたたいて、有村智恵とともに81位と出遅れた。

 66で回った金ハヌル(韓国)が単独トップ。メジャー大会3連勝を狙う朴仁妃(韓国)が1打差の2位につけた。宮里美香は2バーディー、2ボギーの72で首位と6打差の28位。上田桃子は73で37位、佐伯三貴と上原彩子はともに75で65位スタートとなった。

 ▼宮里藍の話 パットは、思ったより切れたり切れなかったり、を最後までずっと繰り返していた。調子はすごくいいが、それが必ずしもスコアに直結するわけではない。自分のやっていることを信じて頑張りたい。

 ▼宮里美香の話 (ボギーの1番は)ちょっと何やっているんだろうと思ったが、その後は普段通りできた。本当に我慢した。全米女子オープンはイーブンパーでもすごくいいと思う。

 ▼有村智恵の話 よくもこんなに(七つも)ボギーを打ったなという感じ。一番、駄目なゴルフ。そんなに大きなミスはなかったのに、パットを外しすぎた。最後の最後までイメージが出なかった。

 ▼上田桃子の話 気持ちよくやろうと、それしか考えていなかった。スコアはあんまり考えていなかったけど、一つでも上にいくことを考えていた。もう少し集中力を高めればボギーも減ると思う。

 ▼佐伯三貴の話 ちょっと緊張した。フェアウエーが広いので、ちょっと曲がってもいいと気持ちに余裕があった。でもそこからのセカンドが悪かったので修正したい。(第2ラウンドは)一つでも伸ばせるように頑張りたい。

 ▼上原彩子の話 出だしのボギー、ダブルボギーを考えたら、とりあえず(第2日に)つながるかな。あまりバタバタせずにプレーしようと思っていた。小さなミスをなくさないと。(共同)

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