湯原に心強い参謀 理論派・渕脇コーチ 

[ 2013年6月26日 06:00 ]

色紙を手に東京国際大ゴルフ部監督就任への意欲を見せる湯原信光プロ

湯原信光 東京国際大監督就任

 渕脇コーチは、日本プロゴルフ協会の12年度PGAティーチングプロアワード最優秀賞を受賞している理論派だけに心強い参謀となりそうだ。

 また、湯原は日本アマ史上最多6度の優勝を誇る不世出のアマチュアゴルファー・中部銀次郎氏が、自らの後継者と認める存在だった。01年に59歳で死去した中部氏はマナーや立ち居振る舞いに厳しく、故島田幸作・元日本ゴルフツアー機構会長らプロも憧れた名手だった。湯原は「中部さんからはゴルフの精神を正しく伝えてくれと言われていました。ゴルフは自分で考える力をつけることが大事」とその教えを学生に伝えていく考えだ。

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