日馬“富士” 世界遺産入り大喜び「自分も感動を」

[ 2013年6月23日 06:00 ]

植樹会に参加した日馬富士

 富士山の世界文化遺産登録決定を受け、横綱・日馬富士(29=伊勢ケ浜部屋)が「本当にうれしい。誰が見ても美しく人に感動を与えてくれる存在です」と喜びのコメントを寄せた。

 自身のしこ名に「富士」の2文字が入っていることもあり、申請時から世界遺産入りを熱望。新横綱場所だった昨年九州場所の際には、特大キャンバスに富士山の絵を描くなど、常に「日本一の存在」を意識して土俵人生を歩んできた。

 この日は神奈川県秦野市内で行われた植樹会に参加。先場所の11勝からの巻き返しを狙う名古屋場所(7月7日初日、愛知県体育館)に向け、「富士山とは比べられないけど、自分は相撲で勇気と感動を与えたい」と奮起を誓っていた。

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2013年6月23日のニュース