男子は立教池袋が連覇!女子は麗沢が初優勝

[ 2013年6月15日 06:00 ]

平成25年度関東中学ゴルフ男子団体の部優勝の立教池袋のメンバー。(左から)塚本、青木、樋口、吉田

スポニチ主催平成25年度関東中学校ゴルフ選手権大会・第21回男子、第7回女子団体の部

(6月14日 大宮国際カントリークラブ 男子=6115ヤード、パー72 女子=5716ヤード、パー73)
 各校上位3人の合計スコアで争われ、男子は立教池袋(東京)が64をマークした塚本岳(3年)の活躍により合計212ストロークで2年連続2度目の優勝。女子は麗沢(千葉)が215と2位埼玉栄(埼玉)に15打差をつけ初優勝を手にした。なお、男子は上位8校、女子は5校が8月の全国中学校選手権(三重・白山GC)へ出場する。

 <男子 塚本、64の活躍>立教池袋V2の原動力となった塚本は前半で5バーディーを奪うなど64で回った。13番パー4(325ヤード)では1オンに成功し、5メートルを沈めてイーグル。「パットが良くて、13番はナイスショットでした」と笑顔を見せた。樋口が72、青木、吉田が76と4人とも安定したスコアだったのが2位と11打差につながった。昨年は雨のため9ホールに短縮されての初優勝。メンバーは「今年はラッキーでなく、狙って勝てたのがうれしい」と口をそろえた。

 <女子 個人ベスト3も独占>優勝の麗沢は3年の工藤と1年の吉田が71、同じく1年の長野が73と個人ベスト3を占めて、昨年優勝の埼玉栄に15打差をつけた。エースの工藤は「1年生がいいスコアを出すので、私も落ち着いてプレーできました」と喜んだ。6歳でゴルフを始め、平日は学校と柏市の練習場で計3時間の練習。個人戦では1、2年生で全国大会にも出場しており、「三重のコースは苦手ですが、今年は団体、個人とも上位を狙いたい」と目を輝かせた。

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