田中理恵、招致プレゼンへ「笑顔で自分らしさを」

[ 2013年6月11日 11:41 ]

2020年東京五輪招致のプレゼンテーションに向け、出発前に抱負を語る体操女子の田中理恵選手(中央)。右は招致委員会の竹田恒和理事長、左は水野正人専務理事

 15日にスイスで開かれる各国オリンピック委員会連合(ANOC)総会で2020年東京五輪招致のプレゼンテーションを行う体操女子の田中理恵選手(日体大教)が11日、出発前の成田空港で取材に応じ「東京のいいところをアピールしたい。笑顔で自分らしさを出したい」と抱負を語った。

 昨年のロンドン五輪代表の田中選手はこの日が26歳の誕生日。特訓したという英語は「ばっちり」と自信を示し、「東京は選手村から8キロ圏内に会場がある。いい五輪になると思う」と述べた。

 プレゼンには5月の国際スポーツ会議に続き、候補3都市がそろう。招致委員会の竹田恒和理事長は「選手を送り出す各国オリンピック委員会の立場を理解し、選手に優しい五輪を開催できることを伝える」と話した。

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