シャラポワ 2連覇ならず…“天敵”セリーナに完敗

[ 2013年6月9日 06:00 ]

女子シングルス決勝で拳を握りしめるマリア・シャラポワ

テニス全仏オープン第14日

(6月8日 パリ・ローランギャロス)
 連覇を逃したシャラポワは「セリーナが素晴らしいプレーをした。昨年はここでいい思い出をつくれたが、ことしは違った」と悔しさが表情ににじみ出た。

 強風の影響もあり、サーブが乱れて安定感を欠いたことが敗因だった。第1サーブの成功率が55%と低く、第1セットだけで3つのブレークを許した。これでS・ウィリアムズには13連敗。苦手意識を今回も拭い去ることはできなかった。

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2013年6月9日のニュース