セリーナ11年ぶりV、シャラポワ連覇ならず 全仏女子シングルス

[ 2013年6月9日 00:10 ]

女子シングルスで優勝しカップを手にするセリーナ・ウィリアムズ(左)と、準優勝のマリア・シャラポワ

全仏オープン第14日

(6月8日 パリ・ローランギャロス)
 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン第14日は8日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝で第1シードの31歳、セリーナ・ウィリアムズ(米国)が第2シードのマリア・シャラポワ(ロシア)を6―4、6―4で下し、2002年大会以来11年ぶり2度目の優勝を果たした。四大大会で通算16個目のタイトルで、優勝賞金150万ユーロ(約1億9350万円)を獲得した。

 9月生まれのS・ウィリアムズは1968年のオープン化以降では86年大会に同じ31歳で優勝した12月生まれのクリス・エバート(米国)を抜き、最年長の全仏女王となった。シャラポワは戦後史上7人目の2連覇を逃した。

 ▼セリーナ・ウィリアムズの話 勝たないといけないプレッシャーを自分にかけていた。(全仏初制覇から)11年後に優勝できるなんて、私も信じられない。来年もタイトルを守りたい。

 ▼マリア・シャラポワの話 後悔はない。第1セットで3―0に広げられれば違ったが、簡単にはポイントをくれない。第2セットは彼女のサーブが決まって難しかった。(共同)

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