4連覇狙うナダルが決勝へ ジョコビッチ、四大大会全V逃す

[ 2013年6月7日 21:17 ]

男子シングルスで決勝進出を決め、喜ぶラファエル・ナダル

 テニスの全仏オープン第13日は7日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準決勝で2度目の4連覇を目指す第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)が4時間37分の熱戦で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6―4、3―6、6―1、6―7、9―7で勝ち、決勝に進出した。

 初優勝を狙ったジョコビッチは昨年の決勝に続いてナダルに敗れ、生涯グランドスラム(四大大会全制覇)はならなかった。

 第4シードのダビド・フェレール(スペイン)と第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)はともに初の決勝進出を目指し、顔を合わせた。

 ▽ラファエル・ナダルの話 タフな試合を勝ち抜けた。特に第5セットは厳しいポイントばかりだったが、最後までファイトする気持ちを忘れなかった。日曜日(9日)の決勝に向け、しっかり準備をしたい。(共同)

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