ペイサーズ3勝目!タイに持ち込むもヒバート暴言

[ 2013年6月3日 06:00 ]

24得点をマークしたペイサーズのヒバート

 NBAプレーオフ東地区決勝の第6戦がインディアナポリスで行われ、3位ペイサーズが1位ヒートを91―77で下して3勝3敗。勝負は3日にマイアミで行われる最終第7戦にもつれ込んだ。ペ軍はフォワードのポール・ジョージ(23)が28得点、センターのロイ・ヒバート(26)が24得点をマーク。チーム・リバウンド本数で53―33と圧倒して勝利を収めた。ヒ軍はレブロン・ジェームズ(28)が29得点を挙げたものの苦杯。77点は今季の最少得点に並ぶワースト記録となった。

 ヒートのゴール下を守るべきアンダーセンが第5戦での暴力行為で第6戦は出場停止。そこにあいた“穴”を「ここはホーム。今季最後の試合にしたくなかった」と気力を前面に押し出した2メートル18のペイサーズ・ヒバートがうまくついた。マッチアップしたアンソニーを随所で振り切って勝利に貢献した。ただしヒバートは試合後の会見で、ペ軍に対するメディアの低評価に不満を爆発。禁句となっている言葉を2度使い罰金処分は避けられなくなった。

 ◆引退 クリッパーズのフォワード、グラント・ヒル(40)が引退を表明した。デューク大から94年ドラフトの全体3番目にピストンズの指名を受け、同年に新人王。19年の現役で球宴に7回出場した。

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2013年6月3日のニュース