英語上達、プレゼンで猪瀬知事 大役こなす

[ 2013年5月30日 23:00 ]

2020年夏季五輪の招致プレゼンテーションをする東京都の猪瀬直樹知事

 2020年夏季五輪の招致プレゼンテーションに30日、臨んだ東京都の猪瀬直樹知事。4月にライバル都市イスタンブールを批判する趣旨の失言をして物議を醸したが、この日は上達した英語でユーモアを交えながら東京の魅力を訴え、大役をそつなくこなした。

 紺色のスーツ姿で登壇した知事。約3分のスピーチの前半で「東京では万一落とし物をしても現金ですら手元に戻ってきます」と大きな身ぶりで安全性を強調すると、会場から笑いが起きた。

 都の関係者によると、ロシア入り直前まで、今回のプレゼンの台本を外国人が読む映像を見ながら練習するなど、英語のトレーニングに力を入れてきた。入国後もホテルでリハーサルを繰り返し、五輪招致に関わった経験がある海外コンサルタントから、手ぶりや笑顔のつくり方の指南も受けた。

 都幹部は「以前は独特の英語と言われていたが、かなり上達した」。職員は「こわもての知事がコンサルから言われていたのは、笑い顔をつくること。本番が最もいい表情だった」とほっとしていた。

 知事はプレゼン終了後、報道陣に「東京の一番いいところは何かということを、ぐっと絞って説明した。『なぜ東京か』伝えられたと思う」と満足そうに語った。(共同)

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