萩野 右肩痛なんの!出来は「黒三角」も1冠にホッ

[ 2013年5月27日 06:00 ]

男子200メートル個人メドレーで優勝し、笑顔を見せる萩野

競泳ジャパンオープン最終日

(5月26日 さがみはらグリーンプール)
 男子200メートル個人メドレーで萩野公介(18=東洋大)が1分57秒32で優勝。出場4種目で1冠を勝ち取り、日本選手権5冠の意地を見せた。瀬戸大也(19=JSS毛呂山)が1分58秒27で2位に入り、ともに世界選手権(7月、バルセロナ)へ手応えをつかんだ。男子200メートル平泳ぎで世界記録を持つ山口観弘(18=東洋大)は決勝に残れず、女子200メートル平泳ぎの鈴木聡美(22=ミキハウス)は予選落ちした。

 本調子ではない萩野が地力の差を見せつけた。瀬戸と並んで50メートルをターンすると、背泳ぎで体1つ分リード。平泳ぎで体半分に詰められたが、自由形で逃げ切った。「(出来は)丸、いや黒三角かな。ただ、1位をとるのととらないのは違う」と安どの表情。ロンドン五輪で5位だった同種目でのメダル獲得へ、視界良好だ。

 19日の練習中に痛めた右肩の不安を感じさせなかった。「ピキッと嫌な痛みがあった。疲労が原因だったので3日くらい休んだ」。今大会は欠場も考えたが、ハリ治療により緩み過ぎた筋肉の状態もレースを重ねる度に戻り、出場した最終種目で1冠を確保した。

 3日間の結果は400メートル個人メドレーで2位、100メートル自由形が3位、100メートル背泳ぎは3位。「4種目全部で表彰台に上がれた。大会で調子を上げられたのは初めて」と収穫を強調。全ては7月の本番で最高の結果を出すため。大会後の壮行会で「金(メダル)」宣言をした18歳は万全のコンディションに戻して頂点を目指す。

 ▽男子200メートル個人メドレー
 (1)萩野公介(東洋大)1分57秒32
 (2)瀬戸大也(JSS毛呂山)1分58秒27
 (3)高桑健(自衛隊)1分59秒08

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