バルセロナ金・吉田秀彦氏 11年ぶり柔道大会出場へ

[ 2013年5月23日 15:09 ]

11年ぶりに柔道大会に出場する吉田秀彦氏

 柔道の1992年バルセロナ五輪金メダリスト、吉田秀彦氏(43)が全日本実業団体対抗大会(6月15、16日・岡山県体育館)に、監督を務めるパーク24から選手として出場することが23日、分かった。関係者によると男子3部に登録したという。2002年4月の全日本選手権を最後に総合格闘家に転向しており、11年ぶりの柔道大会出場となる。

 10年4月に総合格闘家を引退した吉田氏は11年にパーク24柔道部監督となり、ロンドン五輪銅メダリストの海老沼匡らを指導。自身は昨年から練習を再開した。全日本柔道連盟の規定では、プロ格闘家としての活動終了から3年が経過すれば競技者登録が可能となる。

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2013年5月23日のニュース