千代鳳 18歳差対決制す 関取最年少VS最年長

[ 2013年5月17日 19:49 ]

千代鳳が寄り切りで旭天鵬を破る

大相撲夏場所6日目

(5月17日 両国国技館)
 関取最年長と最年少の対戦は、20歳の千代鳳が38歳の旭天鵬の引き技に耐え、寄り切りで制した。日本相撲協会広報部によると、18歳0カ月差の幕内対決は、戦後で8番目に大きい年齢差。

 旭天鵬の初土俵と同じ1992年に生まれた新入幕の千代鳳は、小学生のころから相手をテレビで見ていたという。「オーラがあり、緊張でふらふらした。目が合って怖かった」と苦笑したが、積極的に攻めて4勝目を挙げた。「うまい相手にもろ差しになれた。自信になる」と胸を張った。

 3敗目の旭天鵬は「まだまだ負けたくないと思い、俺の方が力んでしまった」と首をひねった。

続きを表示

2013年5月17日のニュース