スカッシュなど3種目 五輪競技採用アピール

[ 2013年5月17日 06:00 ]

フォトセッションで気勢を上げる2020年五輪実施候補競技(前列左から)ローラースポーツ・戸取大樹、高萩嬉ら、スポーツクライミング・安田あとり、安間佐千(後方左から)スカッシュ・前川美和、杉本梨沙、酒井佑季、海道泰喜、小林僚生、鈴木優希

 東京が開催地に立候補している20年夏季五輪の実施競技入りを目指しているローラースポーツ、スポーツクライミング、スカッシュが16日、都内で競技の魅力などをアピールした。レスリングを含めた8競技で最後の1枠を争っており、5月29日の国際オリンピック委員会(IOC)理事会(ロシア)で3競技程度に絞り込まれる見込みで、9月のIOC総会(アルゼンチン)で実施競技が最終決定される。

 ローラースポーツの高萩嬉ら(うらら、13=ブリザードク)は「目標は世界チャンピオン。一番大きな大会の五輪に出たいです」と力を込めた。スポーツクライミングの安田あとり(18=日本山岳協会)が「20年までに自分の強みを伸ばして活躍できるように頑張りたい」と気合を入れれば、「(五輪競技に)選ばれたら全力を尽くしてメダルを獲る」とスカッシュの小林僚生(18=サンセットブリーズ)。野球・ソフトボール、空手、武術は21日に同様にアピールする。

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2013年5月17日のニュース