与論島から初の関取 千代皇が昇進祝賀会「島の子どもの手本に」

[ 2013年5月11日 20:12 ]

夏場所を前に新十両昇進祝賀会に出席した千代皇

 鹿児島県最南端の与論島出身では初の関取となった千代皇の新十両昇進祝賀会が11日、東京都内のホテルで約400人が出席して開かれ、千代皇は「島の子どもたちのお手本になれるように」と抱負を語った。

 島民の期待を背負うが「応援の声は励みになる。プレッシャーにはなっていない」と自然体で臨む。九重部屋には幕内千代大龍、新入幕千代鳳ら伸び盛りの力士が多い。21歳の千代皇は「年代が近いので負けたくない。相乗効果で切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と場所を心待ちにした。

続きを表示

2013年5月11日のニュース