伊調が五輪以来の実戦へ 吉田ら全日本選抜にエントリー

[ 2013年5月10日 11:26 ]

 日本レスリング協会は10日、世界選手権(9月・ブダペスト)代表選考会を兼ねた全日本選抜選手権(6月15、16日・代々木第二体育館)の出場選手を発表し、女子55キロ級の吉田沙保里と63キロ級の伊調馨(以上ALSOK)がエントリーした。伊調はロンドンで五輪3連覇を達成して以来、初の実戦となる。

 吉田は世界選手権代表になれば、五輪と合わせた前人未到の14大会連続世界一が懸かる。72キロ級でロンドン五輪代表の浜口京子(ジャパンビバレッジ)は欠場した。

 ロンドン五輪代表では男子フリースタイル66キロ級金メダルの米満達弘(自衛隊)のほか、グレコローマンスタイル60キロ級銅メダルの松本隆太郎(群馬ヤクルト販売)が66キロ級に上げて出場する。同55キロ級の長谷川恒平(福一漁業)も五輪以来初の実戦となる。

続きを表示

2013年5月10日のニュース