藍 突風にペース乱され大崩れ「本当についてなかった」

[ 2013年5月6日 06:00 ]

3日目、76と崩れた宮里藍

USLPGAツアーキングズミル選手権第3日

(5月4日 米バージニア州ウィリアムズバーグ・キングズミルリゾート・リバーコース=6384ヤード、パー71)
 宮里藍(27=サントリー)はバーディーなしの5ボギーで76と崩れた。通算1オーバーで、7位から33位に後退。有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は3バーディー、5ボギーの73で4オーバーの51位。上田桃子(26=フリー)は76と崩れ8オーバーで72位となった。66をマークしたクリスティ・カー(35=米国)が通算10アンダーで首位に立った。

 宮里は突風にペースを乱された。「風と自分の決断が一致してくれなくて…」。吹いたり、やんだりを繰り返した風にほんろうされ「本当についてなかった。最後までその繰り返しだった」と肩を落とした。序盤のチャンスを決められず、もどかしい展開。パー5の7番では第2打を打った瞬間に風が止まり、左ラフに入れてボギーが先行した。10番では20メートルから3パット。最後までリズムをつくれずスコアを落とした。それでも「いい終わり方をしたい」と気持ちを切り替えた。

 ▼51位・有村智恵 ここ数週間、思い切りプレーできていなかったが、それができた。ネガティブに考えていない。(終盤2バーディーで持ち直す)

続きを表示

2013年5月6日のニュース