片山“怪物”松山相手に先輩の意地見せる

[ 2013年5月4日 06:00 ]

1番、ティーショットを放つ片山晋呉

男子ゴルフツアー 中日クラウンズ第2日

(5月3日 愛知県愛知郡東郷町 名古屋ゴルフ倶楽部和合コース=6545ヤード、パー70)
 我慢比べでつらい顔をしてはコースの思うつぼだ。片山はあえてスマイルを貫いた。9番は3メートルのバーディーパットを沈めると、ボールにキスして観客にプレゼント。15番のバーディーの後も、大げさにガッツポーズをして心を盛り上げた。

 「ボンボン(とバーディーを取って)行けるより、いろんなことを考えたり、経験が必要な条件が好きですね」

 難条件の日本オープンを2度制している男の言葉に偽りはない。10位から2位に浮上し、09年マスターズ4位の後から続く「燃え尽き症候群」から抜け出すチャンスが到来した。40歳になった今季は4年続く未勝利との決別を掲げる。その第一歩として、10年以降敬遠していたマスターズをテレビ観戦し「もう一度、出たくなった」と発奮。前週の尾崎将のエージシュート62に闘争心が目覚めた。

 3日目は、1打前を行く松山と同組。5度の賞金王に輝いた片山は現在賞金ランクトップとの対決に向けて「若い選手との争いに入って行けるのは幸せなこと」と先輩の意地を見せることを誓った。

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