さくら ツアー新92戦連続予選通過へ首位発進

[ 2013年5月4日 06:00 ]

9番 大勢のギャラリーを引き連れセカンドショットに向かう横峯さくら(左から2人目)

女子ゴルフツアー サイバーエージェント・レディース第1日

(5月3日 千葉県市原市 鶴舞カントリー倶楽部=6445ヤード、パー72)
 横峯さくら(27=エプソン)が6バーディー、2ボギーの68で回り、4アンダーで首位発進した。体調不良ながらパットが好調でバーディーを量産した。先週、91試合連続予選通過のツアー記録に並んだ横峯は、今大会で予選を通過すれば92試合連続のツアー新記録となる。桜井有希(24=スターツ)、原江里菜(25=NEC)も首位に並んでいる。

 横峯は最終18番で2・5メートルのバーディーパットをねじ込み首位に並んだ。6バーディーを稼いだ会心のラウンド。にもかかわらず疲労感たっぷりに切り出した。「体調が良くなかったので、集中できたり、できなかったり凄く長い一日でした」

 体調不良で朝からけん怠感が抜けなかった。17番パー5の第2打を右の林に打ち込むなどショットも安定感を欠いたものの「パッティングに助けられた」。流れをつくったのは1番パー4。グリーン奥からのアプローチが3メートルオーバーし嫌な距離が残った。入れに行こうとするとヘッドアップする悪癖が顔を出す。頭を動かさず「肩で打つイメージで。思う通りに打って外れたら仕方ない」と意識してフックラインを沈めた。すると転がりの良いボールが出るようになり15番で5メートルのバーディーパットを決めるなど「5~6メートルのパットが入ってくれた」。パット数27は全体6位。データ以上に強力な武器となった。

 昨季最終戦のツアー選手権リコー杯以来の首位発進。予選通過なら92試合連続でツアー記録更新だが、目標はそこではない。「私自身の調子としては予選を通る、通らないのレベルではない。昨年は予選通過のことが頭をよぎっていたが、今年はそういうことがない」と断言。11年リゾートトラスト・レディース以来の優勝に照準を定める。

 不安材料は体調面。2日間プレーして予選落ちしたのは05年11月の伊藤園レディースが最後。その後2回予選を通過できなかったが、07年ヴァーナル・レディースはじんましん、10年スタジオアリス女子オープンは頭痛で棄権しているという過去も気にかかる。「あしたは体調を戻して、調子自体は悪くないので」と横峯。その問題さえクリアできれば記録更新を2年ぶりの優勝で飾るシナリオが現実になるはずだ。

 ▼4位・森田理香子 木に当たっても運が良くて出てきたりしたこともあったので、このスコアで回れて良かった。(18番のボギーで順位を落とす)

 ▼4位・若林舞衣子 ショットは良かった。前半はパットがいまひとつだったのでもう少し入ってくれればもっと良かった。(全体1位の25パットにも不満)

 ▼4位・吉田弓美子 今週の目標は1日3アンダー。3アンダーを目指したのがいい結果につながった。(3バーディー、ノーボギー)

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