パナの伊東選手が負傷 コートの板が腹部に刺さる

[ 2013年5月1日 22:24 ]

 1日に大阪市のボディーメーカーコロシアムで開催されたバレーボールの全日本男女選抜大会で、プレミアリーグ男子のパナソニックの伊東勇樹選手(25)が試合のセット間の練習中に、コートの損傷部分が腹部に刺さって負傷した。大会実行委員会は、搬送先の病院で刺さった木片を除去する手術を受け、全治2週間の見込みと診断されたと発表した。

 実行委によると、伊東選手は愛知・星城高戦のセット間のレシーブ練習で、ボールを追ってヘッドスライディングした際に、ささくれていたコートの床板で負傷した。大会側はその後、コートの損傷部分にテープを貼る応急処置を施して試合を続行。全試合終了後に点検と補修作業を行った。

 実行委は「このような事故が起きるのは、知る限りでは日本の大会では初めて」としている。

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2013年5月1日のニュース