松山を守れ!プロ2戦目Vで注目度急上昇、異例の取材規制

[ 2013年5月1日 06:00 ]

練習ラウンドで、中嶋(左)と談笑する松山

 2日に開幕する男子ゴルフの中日クラウンズ(名古屋ゴルフ倶楽部和合コース)に出場する松山英樹(21=東北福祉大)に、大会側が異例の取材規制を敷く方針であることが30日、明らかになった。前週のつるやオープンに優勝したことで、テレビ局の取材が急増。試合を円滑に進めるために、松山組に付く取材者の数を制限する。松山はこの日、ラウンドなしの練習で終えた。

 ゴルフ界を超えた注目の証だ。中日クラウンズに出場する松山に、異例の取材規制が敷かれる見通しとなった。コース内の観戦ロープの内側に入って松山組を取材する人数を制限するというもので、今大会では過去に石川遼に同様の措置が取られている。

 プロ2戦目で挙げた前週の優勝後、取材の問い合わせが急増しているが、その中心はテレビの情報番組だという。大会事務局は「今週に入ってテレビ局から取材が来ています。スポーツではなく、情報番組などからです」と明かした。通常、テレビ局の取材はスポーツ班のみ。情報番組のスタッフまで派遣しようというのは、ゴルフ界のニュースターにさまざまな角度からスポットを当てようという動きといえる。

 仮に一つのテレビ局から2チーム以上のカメラクルーが投入されることになれば、撮影位置などが限定されていることもあり混乱を招くのは必至。選手がプレーに集中できなくなる恐れもある。さらに、ギャラリーが観戦しづらい状況も生まれる。そのため、ロープ内で取材できるのは一つの系列につき1クルー3人までという制限を設ける方針だ。

 周囲の過熱をよそに、怪物は悠然としていた。雨だったこの日はラウンドはせずに、練習場で打感を確かめることに重点を置いた。状態については「ショットも微妙、パットも微妙」とまだエンジンがかかっていない様子だ。今年で54回目を迎える歴史ある大会の印象についても「どういうトーナメントかと聞かれても、分からないですね」と多くを語らなかった。予選は前年優勝のI・J・ジャン、川村昌弘と同組。万全でなくても結果を出すことのできる松山が、注目度が増した中で再び世間を驚かせる。

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2013年5月1日のニュース