川内、存続希望も…箱根駅伝「学連選抜」は5年に1度!?

[ 2013年5月1日 06:00 ]

学習院大時代、2度学連選抜で箱根を走った川内(左)

 箱根駅伝の予選会敗退校の中から選手を集めて出場していた関東学連選抜が、5年に1度の記念大会のみ編成される可能性があることが30日、分かった。

 学連選抜は03年の第79回大会から出場し、14年の第90回大会では編成しないことが既に決定。15年以降については存続、復活を含めて議論されてきたが、4月26日の関東学連代表委員総会で「5年に1度、記念大会での編成」という案が提示された。6月の総会でこのまま決まれば、19年の第95回大会まで学連選抜は編成されない。

 学連選抜は、箱根駅伝に出場できない大学の選手にも出場機会を広げるために導入。男子マラソンで今夏の世界選手権代表入りした川内優輝(26=埼玉県庁)も学習院大時代に2度、名を連ねた。ただ、4年連続で同じ選手が選ばれたことなどを例に挙げ「学連選抜にはメリットよりもデメリットの方が多い」と話す関東学連幹部もいる。学連選抜が編成されなければ、自動的に出場校は1つ増える。“寄せ集め”のため目標の共有が難しい学連選抜より、一丸となって箱根を目指してきた大学を出させるべきという意見もある。

 学連選抜をステップに世界へ羽ばたいた川内は後輩を思いやり、かねて存続を希望している。「5年に1回だと留年しない限り選抜を目指せない学年が生じる。デメリットが多くて廃止するのであれば、なぜ5年に1回というタイミングで復活させるのか、理由が分からない」と話した。

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