桐生 吉岡以来の81年ぶりファイナリスト当確タイム

[ 2013年4月30日 06:00 ]

男子100メートルで優勝し、ガッツポーズする桐生祥秀
Photo By スポニチ

桐生祥秀 男子100メートル今季世界最高10秒01

 男子100メートルの世界記録は09年にボルトが出した9秒58だが、桐生がマークした10秒01は世界大会でも決勝進出が可能なレベルだ。

 昨年のロンドン五輪で決勝進出ラインは10秒02、11年の世界選手権は10秒14、09年世界選手権は10秒04だった。日本人の世界大会の決勝進出は、32年ロサンゼルス五輪の吉岡隆徳の6位が最後。モスクワ世界選手権の代表に選ばれれば、桐生には81年ぶりのファイナリストの期待がかかる。

続きを表示

この記事のフォト

2013年4月30日のニュース