宮里藍「私らしくない一日」 72と伸ばせず6位、大会連覇逃す

[ 2013年4月21日 12:29 ]

最終ラウンド、通算11アンダーで6位に終わった宮里藍

 米女子ゴルフのロッテ選手権は20日、米ハワイ州カポレイのコオリナGC(パー72)で最終ラウンドを行い、3打差から逆転を狙った宮里藍は4バーディー、4ボギーの72と伸ばせず、通算11アンダー、277の6位で大会2連覇を逃した。

 首位から出たスサン・ペテルセン(ノルウェー)が、62で猛追したリゼット・サラス(米国)と通算19アンダーで並び、プレーオフを1ホール目で制した。ツアー今季初優勝、通算11勝目で、賞金25万5千ドル(約2550万円)を獲得した。73で回った宮里美香はイーブンパーで53位だった。

 ▼宮里藍の話 パットが入らなかった。1番の後にバーディーが続かなかったのが優勝争いに絡めなかった原因。その後も短いパットを外して私らしくない一日だった。でも前年優勝者としていい戦いはできたと思う。自信になった1週間だった。

 ▼宮里美香の話 前半で2度の3パットが痛かった。バーディーが三つだけ。もっと取れるチャンスがあったので悔しい。今週はグリーンとの相性があまり良くなかったのかもしれない。その中でよく我慢できたと思う。(共同)

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