真央 SPにクラシック音楽「来季も前に進みたい」

[ 2013年4月19日 21:56 ]

JOCの市原則之専務理事(中央)からJOC杯を授与された浅田真央(右)と加藤条治

 ソチ冬季五輪が開かれる来季限りで引退する意向を表明しているフィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)が19日、東京都内で開かれた日本スケート連盟の表彰祝賀会に出席し、金メダルを狙う五輪シーズンのショートプログラム(SP)にクラシック音楽を使用する考えを明らかにした。振付師は今季と同じくローリー・ニコル氏で、5月にも振り付けでカナダに渡る予定。

 浅田は来季を集大成とする考えを示したことで「力を精いっぱい出したいという気持ちが強まった」と言う。オフの取り組みの一つに滑りのスピードアップを挙げ「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と2連続3回転は初戦から入れられるようにしたい。来季も前に進みたい」と決意を述べた。タチアナ・タラソワ氏が振り付けを手掛けるフリーは未定。

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2013年4月19日のニュース