ロンドン・マラソン会見で渋井 テロに沈痛「すごくショック受けた」

[ 2013年4月18日 20:30 ]

 21日のロンドン・マラソンに出場する女子の有力選手らが18日に記者会見し、15日に起きたボストン・マラソンでの連続爆破テロについて、渋井陽子(三井住友海上)は「すごくショックを受けた。本当に残念だという気持ちでいっぱい」と沈痛な表情で話した。

 8月の世界選手権(モスクワ)の日本代表になるには2時間23分59秒以内で走る必要があり、34歳の渋井は「何分という目標は決めていないが、できる限り上を目指したい」と語った。

 昨年のロンドン五輪金メダリスト、ティキ・ゲラナ(エチオピア)は「準備はこれまでで最高。五輪前よりいい」と好調ぶりをアピール。2011年世界選手権の覇者エドナ・キプラガト(ケニア)は「ハードな練習をしてきた。ベストを尽くしたい」と述べた。

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2013年4月18日のニュース