藍、3打差6位と好スタート 美香52位、桃子出遅れ

[ 2013年4月18日 15:29 ]

ホールアウト後、近寄ってきたコクチョウに驚き、逃げ出した宮里藍。いつもは18番ホールの池を泳いでいるが、コースには「スワンに注意」の看板も見られる

 米女子ゴルフツアーのロッテ選手権は17日、米ハワイ州カポレイのコオリナGC(パー72)で第1ラウンドを行い、前回優勝の宮里藍はショット、パットともに好調で6バーディー(1ボギー)を奪い、首位と3打差の67で6位と好発進した。

 17歳のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が大会タイ記録の64をマークし、8アンダーで首位に立った。1打差の2位にスサン・ペテルセン(ノルウェー)と徐ヒキョン(韓国)が続いた。

 宮里美香はパットに苦戦しながら2バーディー、1ボギーの71で52位スタート。上田桃子はショットがさえず2バーディー、3ボギーの73で97位と出遅れた。

 ▼宮里藍の話 いいスタートだった。1番で4メートルのバーディーパットが入って、いい流れに乗ることができた。フォローの風が多くて、思ったより短い距離が残ることが多かったのはラッキー。大きなミスもほとんどなかった。2日目は朝のプレー。自分のペースでスコアを伸ばしていきたい。

 ▼宮里美香の話 ショットが良く、スタートからバーディーチャンスに付けられたのに、パットを決めきれなかった。朝から風が強かったけど、いいコースマネジメントができたと思う。あと三つくらいは伸ばせたけど、何とかアンダーパーなのでよかった。

 ▼上田桃子の話 ハワイに出発する先週の土曜日に腰を痛めてしまった。こちらに来てマッサージを受けて、もう痛みはないけど、一日体がふわふわした状態だった。ショットのラインが出なかったので厳しいプレーだった。(共同)

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