ジャンボ 松山にエール「開幕から快進撃を見せてほしい」

[ 2013年4月18日 06:00 ]

<東建ホームメイトカッププロアマ>開幕戦セレモニーで元気に乾杯のあいさつする尾崎将司。(左は俳優の菅原文太、中央は昨年優勝のB・ジョーンズ)

 男子ゴルフの国内開催開幕戦の東建ホームメイト・カップは、18日に三重・東建多度CC名古屋で開幕する。プロアマ戦が行われた17日、永久シードの大ベテラン、尾崎将司(66=マックス・インターナショナル)がプロデビュー戦を迎える松山英樹(21=東北福祉大)の素質を評価。さらに、開幕ダッシュをかけろとゴルフ界の至宝にエールを送った。

 ゴルフ界の重鎮の顔が思わず緩んだ。デビュー戦を迎える松山の印象を問われると、尾崎は舌滑らかにエールを送った。「願わくば、開幕から快進撃を見せてほしいな」。66歳が嫌な顔を見せず口にした発言には、大物ルーキーへの期待が込められていた。

 今国内男子ツアーに求められるのは新たなヒーローの出現だ。今季ツアーは年間トータルで2試合減少し、石川遼が米ツアーに参戦したため人気低下が叫ばれている。その現状にも危惧するジャンボは「“松山はもしかして遼より上?”、という期待が出てくれば、盛り上がる」と、ツアー活性化の切り札に指名した。日本のゴルフ界をけん引してきた男が、心底ほれ込む理由が1メートル80を誇る松山の身長。自身も1メートル81ということもあり、「日本のレベルは(年々)上がっているが、世界に比べると…。やはり大型の選手が出てこないといけない」と続けた。

 この日の松山はジャンボとの接触はなかったものの、実りある一日になった。初めてのプロアマ戦では、アマやファンと交流し「楽しく回れた。初日は調子悪いなりに頑張りたい」とリラックスムードだ。

 1000円の有料だった大会前日でも、1845人が来場。雨で無料だった昨年の3倍増(621人)のにぎわいだった。この盛り上がりもあって、運営サイドは松山、藤田寛之、池田勇太の豪華組に万全の態勢を敷く。ギャラリー整備約15人、警備会社の“護衛のプロ”を1人配置。ツアー関係者も「(人員配置は)石川級」と説明する。ゴルフ界の期待を背負い、松山が注目の第一歩をしるす。

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