スネデカー首位浮上 どうなる?08年は最終日大崩れ

[ 2013年4月15日 06:00 ]

第3ラウンド、首位に立ったスネデカー

USPGAツアー マスターズ第3日

(4月13日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 32歳のスネデカーが安定したプレーで首位に浮上した。

 出だしから12ホールをパーで切り抜けると、13番パー5で第3打を1・5メートルにつけ、15番パー5は10メートルに2オン、16番パー3はピン手前に1メートルに運び終盤にバーディーを重ねた。マスターズは08年に最終日を2位で迎えながら77と崩れた。「あの時はどうプレーしていいか全く分からなかったが、今は自分のプレーができれば勝つチャンスがある」と悲願のメジャー制覇に自信を示した。

 ▼1位、アンヘル・カブレラ この2年はケガに苦しんだけど、昨年12月にアルゼンチン・オープンに勝って自信が戻った。最終日は我慢が一番大事。(09年大会覇者)

 ▼3位、アダム・スコット 僕には大きなチャンスがある。(母国の)グレグ(ノーマン)は僕にとって子供の頃からのアイドル。きっと彼も見守ってくれる(オーストラリア人初のマスターズ制覇へ1打差)

 ▼4位、ジェーソン・デー 17、18番とも3パットしてしまった。でも望みは捨てていない。追い上げてメジャー初勝利を挙げたい。(17、18番の連続ボギーで後退)

 ▼44位、ロリー・マキロイ 優勝争いから脱落してしまった。がっかりしている。(79を叩き、13位から急降下)

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2013年4月15日のニュース