中矢、浅見らは第1シード 柔道の全日本選抜体重別

[ 2013年4月12日 18:12 ]

 柔道の世界選手権(8~9月・リオデジャネイロ)代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権(5月11、12日・福岡国際センター)の組み合わせ抽選会が12日、福岡市内で開かれ、ロンドン五輪男子73キロ級銀メダルの中矢力(ALSOK)は第1シードで、1回戦は土井健史(天理大)の挑戦を受ける。

 男女各7階級で8選手ずつが出場する。世界選手権2連覇中ながら昨年大会では1回戦敗退し、五輪出場を逃した女子48キロ級の浅見八瑠奈(コマツ)は第1シード。昨年敗れた岡本理帆(国士舘大)とは決勝まで対戦しない。

 男子の井上康生監督は低迷する100キロ超級で原沢久喜(日大)に期待を寄せ「めきめきと力をつけている。闘い方に注目したい」と話した。

 ロンドン五輪女子57キロ級金メダリストで右肘痛を抱える松本薫(フォーリーフジャパン)らは出場しない。世界選手権の代表入りもない。

続きを表示

2013年4月12日のニュース