山口は位負け　悔しさあらわ「やり直したい」２００で雪辱誓う

男子１００メートル平泳ぎで優勝し、２位の山口観弘（左）と握手する北島康介
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競泳日本選手権第１日

（4月11日 新潟県長岡市・ダイエープロビスフェニックスプール）
　男子１００メートル平泳ぎで山口は北島に気おされて力を出し切れなかった。「圧倒的な存在なので、意識するなというのが無理な話」と完全に位負け。

　最後はあと一歩のところまで追い込んだだけに「コンマ３秒差。もう１回レースをやり直したい」と悔しさをにじませた。「スピードが出なかった。次の２００メートルまでに調子を上げていきたい」と世界記録を持つ２００メートルでの打倒北島に意欲を見せた。