蒼国来“えん罪”で相撲協会が危機管理委員会 問題点洗い出す

[ 2013年4月12日 06:00 ]

 日本相撲協会は12日に東京・両国国技館で危機管理委員会を開催する。

 2年前の八百長問題で解雇した幕内・蒼国来(29)が現役復帰したことを受け、一連の調査や処分の問題点を洗い出す。危機管理委員長を務める外部理事の宗像紀夫氏(元東京地検特捜部長)は「調査は適正だったのか検証したい」と話しており、当時の調査に当たった特別調査委員会のメンバーや放駒前理事長(元大関・魁傑)から事情聴取する可能性を示唆していた。

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2013年4月12日のニュース